アーヴィング・ペン
アーヴィング・ペン(Irving Penn, 1917年6月16日 - 2009年10月7日)は、アメリカ合衆国の写真家。ニュージャージー州ペインフィールド出身。
1934年にフィラデルフィアのインダストリアル・アート・ミュージアム・スクールに入学し、アレクセイ・ブロドヴィッチに師事。アレクサンダー・リーバーマンがアート・ディレクターだった『ヴォーグ』に勤める。弟は『俺たちに明日はない』などで知られる映画監督のアーサー・ペン。
1934年にフィラデルフィアのインダストリアル・アート・ミュージアム・スクールに入学し、アレクセイ・ブロドヴィッチに師事。アレクサンダー・リーバーマンがアート・ディレクターだった『ヴォーグ』に勤める。弟は『俺たちに明日はない』などで知られる映画監督のアーサー・ペン。
アーヴィング・ペンの名言集
私は常にカメラに対する畏怖の念をもってきました。あるいはストラディバリウスのバイオリンのように、あるいは外科手術用のメスのように認識しています。
1個のケーキを撮ることだってアートになりうる。(1953年スタジオ開設時のことば)
よい写真は事実を伝え、心に響き、見たことによってその人自身を変えてしまうようなものです。つまり、一言でいえば、効力があるということです。
写真集
Irving Penn: Platinum Prints
アーヴィング・ペンの最重要作品がプラチナプリントまたはパラジウムプリントで収録されている美しい写真集。ファッション写真のほか、ピカソやマルセル・デュシャンのポートレート、ニューギニアとペルーの先住民、静物など。必見です。