ソフトミュージアム

ミュージアム・アート

 

ジャック=アンリ・ラルティーグ

 

ジャック=アンリ・ラルティーグ


ジャック=アンリ・ラルティーグの名言集

私は愛を込めて写真を撮ります。そして芸術作品を作ろうと努力します。しかし、何よりもまず自分自身のために作るのです。それが重要な点です。そのうえで同時に芸術作品となり得るのなら、素晴らしいことです。

写真を撮ると、自分が何を愛しているかがすぐに分かります。私の場合、たくさんの、たくさんの物が私に写真を撮ってくれと語りかけてきます。そして私はそれらを撮影するのです。

素晴らしい、素晴らしいことです! これほど楽しいことはないでしょう。わたしはあらゆるものを写真に撮ります、あらゆるものを!

私にとって写真とは、過ぎゆく時間をつかまえることです、そして過ぎてゆく時間は真実です。

ロベールとズィスーとルイはずっと年上で、僕はずっと小さい。たいてい彼らは僕を遊びの仲間に入れてくれない。だから見ているしかない。(ラルティーグの子どもの頃の日記より)

私は2組の目を持っています、ひとつは絵を描くため、もうひとつは写真を撮るため。

1. 決して、決して怠けてはいけません
2. 食事に気を配りなさい、体によい食べ物を適量食べることです
3. よい睡眠をとりなさい、1日の充実した仕事のあとに訪れる眠りを
4. 見る眼を養いなさい、本当によいものを見極める眼を
5. 沈黙を楽しめるようにしなさい、美しい音楽と同じように
6. 神の考えや提案に耳を傾けなさい
7. 神を愛しなさい
(ジャック=アンリ・ラルティーグから若い写真家たちへのアドバイス)



写真集

Jacques Henri Lartigue, Photographer
ラルティーグ自身のキャプションが添えられた美しいプリントの写真集。彼の家族、友人、上流階級の優雅な生活はもちろん、ベルエポック時代のパリの華やかな女性たちのショットが必見です。

Jacques Henri Lartigue: The Invention of an Artist
「生まれつきの才能だけで写真を撮った天才」と長い間思われてきた神話に疑問符を投げかける評伝。父親の存在、彼を取り巻く環境など、偉大な写真家がいかにして誕生したのか、興味深い一冊。







サイトについて コピーライト サイトの推薦 サイトマップ コンタクト