ヨゼフ・クーデルカ
ヨゼフ・クーデルカ(チェコ語: Josef Koudelka、 1938年1月10日 - )はチェコスロバキア出身の写真家。
ソ連軍のプラハ侵攻、いわゆるプラハの春の写真を撮り、ロバート・キャパ・ゴールドメダルを受賞したことで知られる。 この時の写真はフィリップ・カウフマン監督の「存在の耐えられない軽さ」の時代考証にも使われた。
ソ連軍のプラハ侵攻、いわゆるプラハの春の写真を撮り、ロバート・キャパ・ゴールドメダルを受賞したことで知られる。 この時の写真はフィリップ・カウフマン監督の「存在の耐えられない軽さ」の時代考証にも使われた。
ヨゼフ・クーデルカの名言集
私は毎日3本のフィルムを撮ることを自分に課した。「撮影」していないときでさえ、眼を鍛えておくために撮り続けた。
私にとってもっとも重要なのは写真を撮ることです。写真を撮り続け、惰性に陥らないこと。さらに遠くに行くこと、できるだけ遠くに。
私は自分に関係のあることだけを撮影し、やりたくないことは決してやってこなかった。論評はしないし、決して宣伝もしない。そうです、私の自由は簡単に他人に明け渡すものではないのです。
写真集
Joseph Koudelka: Exiles
1970年にイギリスに亡命して写真を撮り続けたクーデルカによる「Exiles(亡命者)」というタイトルの写真集です。完成度の高い彼の代表作で、写真ファン必携の一冊。
Invasion Prague 1968. by Josef Koudelka
1968年、ソ連軍によるプラハ侵攻を撮影したクーデルカは命がけでフィルムを西側に持ち出し、発表。世界に衝撃を与え、ロバート・キャパ・ゴールドメダルを受賞した写真集。
Koudelka Gypsies. by Josef Koudelka, Will Guy
1968年に出版が計画されながらも1970年にクーデルカが亡命したためにオリジナル・バージョンで発表されることのなかった『ジプシー』の改訂、拡大版です。