平泉−仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群
平泉は、岩手県南西部にある古くからの地名であり、現在の平泉町の中心部にあたる。
この地域一帯には、平安時代末期、奥州藤原氏が栄えた時代の寺院や遺跡群が多く残り、2011年にユネスコの世界遺産リストに登録された。
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